最近はほとんどの車がスマートキー(インテリジェントキー)になり、
わざわざキーを取り出さなくても、ドアのロックを解除できたり、
エンジンをかけたりすることができ、とても便利になりました。
スマートキー(インテリジェントキー)は電池で動いているので、
『もし電池切れになったら・・・』と不安に思っている方も
少なくないと思います。
しかし、不安になる必要はありません!
しっかりと応急処置の方法は準備されているので、
もしもの時のために方法さえ覚えていれば心配ありません。
さらに、スマートキー(インテリジェントキー)の電池が減ってくると、
警告してくれる機能も備わっているので、警告についても覚えておけば
さらに安心です。
警告機能については、下のページでまとめていますので、参考にしてください。
応急処置方法(ドアロック解除)
スマートキー(インテリジェントキー)は、車とキーが無線でやりとりをすることで、
ドアロックを解除したりエンジンをかけたりしています。
当然、無線の機能は電池で動いているので電池が切れてしまえば
信号を送ることができなくなり、ドアロックの解除などができなくなってしまいます。
もしもスマートキー(インテリジェントキー)の電池が切れてしまったら・・・
スマートキー(インテリジェントキー)には、
メカニカルキーというものが付いています。
メカニカルキーは、一昔前のドアのカギ穴に直接さしてドアロックを
解除していた「カギ」のことです。
今でも運転席のドアにはカギ穴があるので、メカニカルキーをカギ穴に
さして回せばドアロックを解除することができます。
トヨタ車の場合は下の写真のように、側面のボタンを押しながら
引っ張ることでメカニカルキーを外すことができます。
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/01/img_4586-225x300.jpg)
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/01/img_4587-scaled-e1579434663638-225x300.jpg)
これで、ドアロックの解除は完了です!
応急処置方法(エンジン始動)
次にエンジンのかけ方です。
スマートキー(インテリジェントキー)の電池が切れていない場合、
ブレーキペダルを踏んだままプッシュスタートのスイッチを押すことで
エンジンをかけることができると思います。
もしもスマートキー(インテリジェントキー)の電池が切れてしまった場合は、
プッシュスタートのスイッチにスマートキー(インテリジェントキー)を
数秒間当ててから、ブレーキを踏んでままプッシュスタートのスイッチを
押せばエンジンをかけることができます。
これでエンジンの始動も問題なしです!
スマートキー(インテリジェントキー)の電池は、数年で切れてしまうので
ご紹介した方法を覚えておけば、もしも電池切れの事態に遭遇しても
慌てることなく対処することが可能です。
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