トヨタ車でエンジンを切った際に急に「ピー」という警告音のような音が
鳴るようになりました。
急に寒くなって気温が低くなったこともあり、
どこか故障したのかと心配になり調べてみました。
警告音の原因
「ピー」という音の原因は警告音でしたが、
どこかが故障したというような内容ではなく、
スマートキー(インテリジェントキー)の電池が切れかかっていることを
知らせるための警告音でした。
車が壊れるというわけではありませんが、
放っておくと電池が切れてドアロックを解除できない、
エンジンをかけれない等の問題が発生するため、
早めに電池交換することが必要です。
特殊な工具等は不要で簡単に交換することができます。
もしも電池交換を忘れて電池が切れてしまった場合の対処方法は、
下のページでまとめています。
電池の交換方法
メカニカルキーの取り外し
最初にメカニカルキーを取り外します。
下の写真のように側面にボタンがあるので、
ボタンを押しながら引っ張れば簡単に外れます。
カバーの取り外し
次にカバーを外します。
メカニカルキーが取りついていた部分に、
マイナスドライバーを刺せそうな窪みがあるので、
マイナスドライバーを刺して捩ってあげればカバーが外れます。
マイナスドライバーが無ければ、
メカニカルキーを刺して捩っても同じように外すことができます。
傷などを心配するようでしたら、マイナスドライバーの先端に
マスキングテープのようなものを貼り付けてから作業をすれば
傷をつけることなく、カバーを外せます。
基盤の取り外し
電池は緑色の基盤の裏側についているため、基盤を外します。
特に固定はされていないので、簡単に外せます。
電池の取り外し
最後に、細いマイナスドライバー等で電池を外し、
新しい電池と交換したら、逆の順序で部品を取り付けていけば完了です。
私の場合、電池の型番は「CR1632」でした。
最近の車種では、「CR2032」の場合もあるようなので
型番を間違えないように注意してください。
最後に
電池を交換してからは、「ピー」という警告音は出なくなりました。
今回の音は電池切れの警告音でしたが、車はどこかに異常が発生した場合、
いろいろな警告音がなります。
メーター周りに警告灯が表示される場合もありますが、
今回のように警告音のみの場合は、どこが異常か判断するのが難しいです。
電池切れの警告音かどうかを確かめる簡単な方法としては、
スマートキー(インテリジェントキー)は2つあるはずなので、
予備のスマートキー(インテリジェントキー)を使って
エンジンのオン・オフをした時に警告音が鳴らなければ、
ほぼ確実に電池切れの警告音だということがわかります。
できることなら警告音だけでなく、
音声等で教えてもらえるとわかりやすですね。
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