トヨタ車でエンジンを切った際に急に「ピー」という警告音のような音が
鳴るようになりました。
急に寒くなって気温が低くなったこともあり、
どこか故障したのかと心配になり調べてみました。
警告音の原因
「ピー」という音の原因は警告音でしたが、
どこかが故障したというような内容ではなく、
スマートキー(インテリジェントキー)の電池が切れかかっていることを
知らせるための警告音でした。
車が壊れるというわけではありませんが、
放っておくと電池が切れてドアロックを解除できない、
エンジンをかけれない等の問題が発生するため、
早めに電池交換することが必要です。
特殊な工具等は不要で簡単に交換することができます。
もしも電池交換を忘れて電池が切れてしまった場合の対処方法は、
下のページでまとめています。
電池の交換方法
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/01/img_4585-225x300.jpg)
メカニカルキーの取り外し
最初にメカニカルキーを取り外します。
下の写真のように側面にボタンがあるので、
ボタンを押しながら引っ張れば簡単に外れます。
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/01/img_4586-225x300.jpg)
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/01/img_4587-scaled-e1579434663638-225x300.jpg)
カバーの取り外し
次にカバーを外します。
メカニカルキーが取りついていた部分に、
マイナスドライバーを刺せそうな窪みがあるので、
マイナスドライバーを刺して捩ってあげればカバーが外れます。
マイナスドライバーが無ければ、
メカニカルキーを刺して捩っても同じように外すことができます。
傷などを心配するようでしたら、マイナスドライバーの先端に
マスキングテープのようなものを貼り付けてから作業をすれば
傷をつけることなく、カバーを外せます。
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/01/img_4588-225x300.jpg)
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![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/01/img_4590-225x300.jpg)
基盤の取り外し
電池は緑色の基盤の裏側についているため、基盤を外します。
特に固定はされていないので、簡単に外せます。
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/01/img_4591-scaled-e1579435127232-300x225.jpg)
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/01/img_4592-225x300.jpg)
電池の取り外し
最後に、細いマイナスドライバー等で電池を外し、
新しい電池と交換したら、逆の順序で部品を取り付けていけば完了です。
私の場合、電池の型番は「CR1632」でした。
最近の車種では、「CR2032」の場合もあるようなので
型番を間違えないように注意してください。
最後に
電池を交換してからは、「ピー」という警告音は出なくなりました。
今回の音は電池切れの警告音でしたが、車はどこかに異常が発生した場合、
いろいろな警告音がなります。
メーター周りに警告灯が表示される場合もありますが、
今回のように警告音のみの場合は、どこが異常か判断するのが難しいです。
電池切れの警告音かどうかを確かめる簡単な方法としては、
スマートキー(インテリジェントキー)は2つあるはずなので、
予備のスマートキー(インテリジェントキー)を使って
エンジンのオン・オフをした時に警告音が鳴らなければ、
ほぼ確実に電池切れの警告音だということがわかります。
できることなら警告音だけでなく、
音声等で教えてもらえるとわかりやすですね。
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