Microsoft Excel(エクセル)のデフォルトフォントの
設定方法についてご紹介します。
仕事を行う中で、資料や報告書の作成などExcel(エクセル)を
使うことは非常に多いと思います。
このExcel(エクセル)ですが、
デフォルトで設定されているフォントが見にくいため、
Excel(エクセル)を使うたびにフォントの設定を変更する必要があり、
非常に面倒です。
そこで、デフォルトフォントを好きなフォントに変更してしまえば、
変更後は毎回設定する必要がなくなります。
設定の変更方法も簡単なので、ぜひ試してみていただきたいと思います。
PowerPoint(パワーポイント)のデフォルトフォントの設定方法についても
まとめてみましたので、参考にしてみて下さい。
Excel(エクセル)のデフォルトフォントの変更手順
デフォルトフォントの変更方法は次のようになります。
まず、Excel(エクセル)を起動して下さい。
起動したら、左上の『ファイル』をクリックします。
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/07/excel_font_file.jpg)
Excel(エクセル)のホーム画面が出てきますので、
左下にある『オプション』をクリックします。
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/07/excel_font_option-1.jpg)
Excelのオプションという画面が出てきます。
左側の『全般』のタブをクリックします。
画面右側の『新しいブックの作成時』の部分でデフォルトフォントを変更します。
変更方法は、『次を規定フォントとして使用(N)』の
右側のプルダウンから好きなフォントを選ぶだけです。
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/07/excel_font_configuration-1.jpg)
私の場合は、初期設定が『本文のフォント』になっていました。
仕事で報告書などの作成に使うことが多いので、
『MS Pゴシック』に変更しました。
変更したら、右下の『OK』をクリックします。
すると、下のようなメッセージが出てきますので、『OK』をクリックして、
Excel(エクセル)を閉じます。
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/07/excel_font_precautions-1.jpg)
これで、デフォルトフォントの設定は完了です。
再度、Excel(エクセル)を起動すると、デフォルトフォントが変更されています。
![](https://fushitezza19blog.com/wp-content/uploads/2020/07/excel_font_after_change.jpg)
まとめ
Excel(エクセル)のデフォルトフォントは簡単に変更することができます。
デフォルトフォントの変更を行わなかったとしても、
毎回フォント設定のプルダウンから選択するだけです。
ただ、作業としてはすぐに終わりますが、
毎日のようにExcel(エクセル)を使う場合、
1年で考えるとそれなりの時間がかかっています。
フォントの変更が1回当たり10秒だったとしても、
Excel(エクセル)を1日に3回使い、240日働いたとすると、
『2時間』になります。
10秒 × 240日 × 3回= 7200秒 = 2時間
業務効率化を求められることが多いと思いますので、
小さなことからでも試していただけたらと思います。
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