【使ってみた感想】加湿器はどの種類が良い?

家電

そろそろ加湿器を使う季節は終わりますが、
昨年末に加湿器を買って使ってみた感想を踏まえて
オススメの種類をご紹介します。

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加湿器の種類

加湿器は、加湿の方法で4つの種類に分けることができます。

気化式』『超音波式』『スチーム式』『ハイブリッド式』の4種類になります。

ちなみに、昨年末に私が購入したのは『超音波式』になります。

気化式加湿器

気化式加湿器は、フィルターなどの加湿材に水分を吸収させ、
そこに空気を当てることで水を蒸発させて加湿するタイプの加湿器です。

熱を使って水分を蒸発させるわけではないので、電気代を抑えることができ
蒸気も熱くないので安心して使うことができます。

ただし、熱による本体やフィルターの除菌ができないので、
カビや雑菌の繁殖に注意が必要です。

超音波式加湿器

超音波式加湿器は、水を超音波で微振動させて霧状にして放出することで
加湿するタイプの加湿器です。

気化式加湿器と同じように熱を使わないため、電気代を抑えることができ、
蒸気も熱くないので安心です。

さらに、気化式のように空気をフィルターに当てるためにファンを回す必要もなく
とても静かで、アロマをセットできる製品もあるため寝室等で使用するのにオススメです。

ただし、気化式と同じく熱による本体の除菌ができないので、
カビや雑菌の繁殖に注意が必要です。

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スチーム式加湿器

スチーム式加湿器は、水を熱して蒸発させることで加湿をするタイプの加湿器です。

送風や振動ではなく熱を使うため加湿能力が高く、高温で殺菌できるので
雑菌やカビが発生しにくいです。

ただし、熱を発生するため電気代が高く、放出する水蒸気の温度も高いため
やけどなどに注意する必要があります。

ハイブリッド式加湿器

ハイブリッド式加湿器は、気化式にヒーターが付いたタイプと超音波式にヒーターが
付いたタイプの2種類があります。

気化式にヒーターが付いたタイプは、フィルターに風を当てることで水を蒸発させるのは
通常の気化式と同じですが、温風を当てるため効率よく加湿をすることができます。
ヒーターと言ってもスチーム式ほど熱くならないため、やけどなどの心配はありません。

超音波式にヒーターが付いたタイプも、水を超音波で微振動させ霧状にして放出するのは
通常の超音波式と同じですが、タンクの水を温めながら微振動させるため、
効率よく加湿することができます。

ただし、どちらのタイプも二つの機能を組み合わせたタイプなので本体が高価なうえ、
熱を使うので電気代も高くなります。

また、スチーム式ほど高温にならない分やけどの心配はありませんが、
雑菌やカビの繁殖には注意が必要です。

購入した種類と感想とオススメのタイプ

加湿器の種類について簡単にまとめてみましたが、
昨年私が購入したのは超音波式加湿器になります。

比較的値段が安く静かで電気代もあまりかからないという理由で選びましたが
超音波式加湿器を選んだのは失敗だったと思っています。

理由はカビの発生です。

リビング用に購入して夜間は使用しないため、
毎日使い終わったら本体に溜まった水を捨てて乾かし、
タンクは水洗いをして乾かしていましたが、
3日に1回くらいの頻度でカビの掃除をしていました。

本体が白い製品で赤いカビが発生すると目立つということもあったと思いますが、
掃除をしてもすぐにカビが発生していました。

電気代の安さを優先して超音波式加湿器にしましたが、
水を熱で蒸発させるスチーム式にしておけば、
沸騰した水で除菌できるので、手間をかけずに加湿器を使うことができたと思います。

ここまで読んで頂いていたらお気づきだと思いますが、
私のオススメはスチーム式加湿器です。

電気代は高めですが、使う手間を考えると気化式加湿器や超音波式加湿器よりも
良いと思いますし、ハイブリッド式加湿器に比べて値段も安いため、
スチーム式加湿器をオススメさせて頂きます!

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